中華ゲーム機のLDK Gameに続き、RS-97 Plusを購入しました。この機種はRetroGame Plusとも呼ばれています。
こちらもカスタムファームウェアが出ていたので早速導入。公式サイトからダウンロード可能です。まだ開発途上のようですが、代表的なエミュレータは揃っており、とりあえずは使えそうです。定評のあるOpen Dinguxがベースのようなので、操作性もなかなかです。
RS-97とRS-97 Plusの大きな変更点はアナログパッドが付いたことと、バッテリーの容量が増えた部分です。アナログパッドは格闘ゲームなどで重宝しますが、それでも操作性はイマイチ。波動拳は出せますが、昇龍拳はやはりうまく出せません。それでも十字キーよりは使い勝手が良いです。
バッテリー容量が増えているのは嬉しいですね。1020mAhから1800mAhになったので、1時間くらいは長く遊べそうです。またバッテリーが裏ぶたから容易に取り外し可能になっています。バッテリーを外すと、内部のmicroSDカードが取り外せるので、これで容易にCFWに交換することができます。
CPUがRS-97と同じなので、動作もRS-97と同等。SNESが若干重い気がします。LRが押しやすいので、操作性はかなりいいです。バッテリー以外はRS-97と同等ですし、RS-97の方がCFWの開発が進んでいるので、あえてこの機種を選ぶ必要はなさそうですが、1回の充電で長く遊びたいという人にはお勧めです。