LDKにROMを追加するときは、別途MicroSDカードを用意し、本体左側のインターフェースから挿し込んで使うと便利です。これなら、今後他の中華ゲーム機を買ったときに、使いまわせますからね。
ちなみにMicroSDカードはFAT32でフォーマットしないとLDKで認識してくれません。でもWindowsでフォーマットするとexFATになってしまうので、注意が必要です。FAT32でフォーマットするには、いくつかツールがありますが、私はBuffalo社が提供しているDiskFormatter2を使いました。これを使うと、Windows7でもWindows10でもMicroSDカードをFAT32でフォーマットすることができます。
さて、FAT32でフォーマットしたらROMを追加し、本体に挿す訳ですが、ファームウェアをRetroFWにした場合、外部のMicroSDカードにアクセスするには自分でフォルダを選択する必要があります。
SNESなどのエミュレータを起動すると、ゲームの選択画面が表示されます。そうしたら、いちどルートフォルダまで上がり、ルートフォルダにあるmediaフォルダを開きます。メディアフォルダにMMCBLK1P1というフォルダがあるので、これが外部のMicroSDカードになります。
毎回フォルダを選択するのが面倒という場合は、SettingsのDefault Pathに予め外部SDを設定しておくと良いでしょう。