ひと月前にラズパイ4のメモリ8GBが発売され、思わず購入したものの、しばらく放置していました。最近ようやく時間ができたので、重い腰を上げてRetroPieを導入してみました。
なお、最初に結論を述べますが、RetroPieの最新版はRaspberry pi 4 8GBに正式対応しているので、特に苦労することなく、スムーズに導入が可能です。
導入手順はRaspberry pi 3などに導入するのと全く同じです。RetroPieの公式サイトからOSのイメージをダウンロードしてMicroSDカードに書き込むだけで起動可能です。
一応簡単に流れを書いておきます。
- RetroPieの公式サイトからRaspberry pi 4用のイメージをダウンロード
- イメージを書き込むソフト「Etcher」をダウンロード
- Etcherを起動
- Retropieのイメージを選択してMicroSDに書き込み
以上です。
余談ですが、ここで紹介した書き込みソフトであるEtcherはイメージを解凍することなく書き込み可能なので、おすすめです。ソフトをインストールすることに抵抗がある方はポータブル版もありますよ。
導入後は従来どおり設定をしてください。以下の導入メモの記事が参考になります。
Raspberry pi 3 model b+ と比べてみましたが、PSP、Nintendo64の動作がかなり軽くなっています。実機並みの速度で遊べそうるので、体験してみる価値アリです。pi3上のPSPやN64は動作にもたつきがありましたから、これはうれしい。Dream castも辛うじて動きますが、まだ普通に遊べるといったレベルには到達していないのが残念なところです。
ちなみにRetropieを軽快に動作させるにあたって、Raspberry Pi 4のメモリ容量はさほど重要ではないので、4GBモデルでも十分かと思います。結構価格差がありますからね。
ちなみに、MicroSDカードはJNH社のものを購入して、問題なく動作していることを確認済みです。
聞きなれないメーカーですが、重要なデータは保存しないですし、動けば問題ないかなと割り切っています。5年保証を謳っており、耐久度もそれなりにありそうですし。