中華ゲーム機のLDK GAMEを購入しました。小さくてポケットにすっぽりとハマるかわいいゲーム機です。
OSが定評のあるOpenDinguxを採用しているので、動作は快適です。ただ、State Save機能にバグがあるのか、セーブするとフリーズする現象が発生します。
そこで、開発の進んでいるRetroFWを導入しました。こちらにすると、State Saveしてもバグりませんし、動作も快適です。
RetroFWの導入はこの手のゲーム機の扱いに慣れていれば簡単です。手順をざっくり説明すると次のとおり。
- 公式サイトのLDK RetroFWからイメージをダウンロード
- ダウンロードしたイメージを解凍
- Win32DiskImagerでイメージをmicroSDカードに書き込む
- 本体の裏にあるバッテリーの裏に刺さっているmicroSDカードと交換
以上です。バッテリーを外せば、microSDが出てくるので、分解の必要などはありません。
microSDカードは16GB程度で十分です。本当はイメージをmicroSDに書き込んだあとに、パーティションを拡張するといいんですが、Mini Tool Partition Wizard Freeで拡張しようとしても上手くいきませんでしたので、イメージを書きこんだ状態そのままで使ってます。
操作感ですが、LRボタンが非常に押しにくいです。LRを多様するゲームには向いていません。RS97の方が操作しやすいでしょう。ただ、スーパーファミコンなどはRS97よりも滑らかに動くような感じがします。CPUのクロック周波数がRS97よりも高いからなのかな。
バッテリーは1000mhと小容量ですが、この手の中華ゲーム機はじっくり遊ぶというより、動作確認して感動を覚えるのが主な使用方法なのかなという気がするので、これくらいでも十分かと思います。